JPEG エンコーダ書いた
以前、JPEGに関する画像圧縮技術やデータ構造などついて学んだので、折角だし自分で作ってみようと思い、フルスクラッチで書いて見た。といっても、性能自体はそんなに良いものではないと思うし、簡単のために色々と制限を設けているので実用的ではないと思うが。言語はC++1z。Structured bindings とか Class templates deduction とか普通に使っているので、C++1z に対応しないコンパイラではコンパイルできない。
仕様と諸々の説明は以下の通り。
出力された lena 氏の画像*1。左はカラーモード、右はグレースケールモードで出力した。グレースケール画像は、簡単のために、Cb値とCr値を 0 としてそのまま持たせている。
JPEG エンコーダをフルスクラッチで実装した事で、JPEG バイナリが読めるようになった。そしてデータ圧縮のロマンをより一層感じた。今後も時間があれば、機能拡張したりエフェクト付け加えたり、はたまたデコーダとかを書ければなと思う。
※追記
*1:ブログに載せる上で画像の表示を小さくしている。