macOS SierraからDebianにVNC接続ログ
以前高校生へC++1zを教授するという機会で母校へ戻った時に、「もう本当動作重いし誰も使ってないからアゲルよこれ」との事で有り難く頂いたDell Vostro 1540。帰宅後、即Basix Linuxを入れた。自由なオペレーティングシステムとソフトウェアへ変貌したと共に死者転生でもしたかの如く快適に動作しレスポンスも問題なくマウスやマイクなどのデバイス不具合も特にない(Dell Vostro 1540本体左下に貼られた無残なビニールシールを見よ...)ので、今では余っていたスピーカーに接続して音楽サーバーのような事をさせている。とても良い感じだ。 音楽サーバーであるので、殆どの場合は何か音楽を流しっぱなしで放置しているので特に問題はないのだが、稀に操作を行いたい時に毎回Vostroの元へ駆け寄りヤンキー座りでキーボードを叩くのもみっともないので、取り敢えず手元のmacOSからリモート接続をする事とした。
Debian 側
今回はvinoを使う事とした。
% sudo apt-get install vino % vino-preference
(パスワードはしっかり設定しましょう。)
起動。
% gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false % /usr/lib/vino/vino-server
update-rc.dでも設定して自動起動しておくようにした。
mac側
Finderから⌘ + K
でIPアドレスとパスワード入力するだけ。
余談
もう最近はめっきりMac Book Proを使っている。画面のピクセル数も多いしキーボードのタッチ感も個人的には好みだ。macOS Sierraへアップグレードさせた時の諸々の問題はとてつもなく面倒だったしOSとしてもある程度不自由ではあるが、正直Windowsよりはマシである。完全に自由なソフトウェアをメインに使えないのは、周りの開発環境に合わせるためだ。本当は、完全なGNU厨へとなりたいものだが現実はそうもいかないのである。
GTX 770を積んだデスクトップタワー機を以前はメインに使っていたのだが、最近はあまり使っていない。昔は映像編集などでバリバリ使っていたのだが、最近はそういった機会もないのでわざわざ消費電力の高いデスクトップタワーを起動する意味もなくなった。丁度私の彼女が映像編集を専攻しているので、使うのは彼女の方が殆どであるし、もはやWindowsからユーザーアカウントを削除しても良い気がしてきている。