zshに乗り換えた
$ cat /etc/shells # List of acceptable shells for chpass(1). # Ftpd will not allow users to connect who are not using # one of these shells. /bin/bash /bin/csh /bin/ksh /bin/sh /bin/tcsh /bin/zsh /usr/bin/screen $ chsh -s /bin/zsh Changing shell for rroki. Password for rroki: % echo $SHELL /bin/zsh
今までず〜〜っとbashにお世話になっていたが、この度手持ちのEI Capitanの方でzshに乗り換える事にした。Debianを以前使っていた時に、ほんの若干触った事がある程度で、そこまで深く突っ込めていないという事で、この度導入してみる事にした。 取り敢えず.zshrcをどうにかせねばならない。細かい点をbashから移植するのも面倒なので
$ cp .bashrc .zshrc
とした。多分推奨されない行為である。
まず、zshのデフォルトのプロンプトは、情報量が少ないので、以下のように設定した。
autoload -U colors colors PROMPT="%m:${fg[green]}%~${reset_color} %B%n%b%f%# " RPTOMPT="%*"
慣れているところもあるので、デフォルトのbashプロンプトの形に近いプロンプトに設定した。また、何となくカレントディレクトリの文字を変え、ユーザー名をboldにした。カレントディレクトリがホームディレクトリである場合、プロンプトとしては、以下のように表示される。
MacBook-Pro:~ rroki%
また、ディレクトリを移動する時の候補表示について色々と指定した。
autoload -U compinit; compinit setopt auto_list setopt list_types setopt auto_cd setopt auto_pushd setopt pushd_ignore_dups setopt hist_ignore_all_dups setopt hist_ignore_space zstyle ":completion:*" matcher-list "m:{a-z}={A-Z}" zstyle ":completion:*:default" menu select=1
インパクトとして大きかったのがやはりディレクトリを移動する時の候補一覧の表示だ。とても便利で、今後の必須となるだろう。まだまだ、zshには更なる悪魔的な機能を備えているのではと思っているので今後も今一度深く触れられればと思う。
余談
本エントリの内容とは全く無関係の話題になるが、この度、メインブラウザをFirefoxからKinzaに移行した。元々、Firefoxを使っていた理由としては、サイドバーにブックマークリストを表示できるからであり、それ以外は特に利点を感じていなかった。というか、Chromium系列で、ブックマークリストをサイドバーに表示出来たのであれば、Chromium系列を間違いなく使っていたのだが、Firefoxを使い始める前に使用していたブラウザ(あまり覚えていないが多分Chromium系列のSW Iron)はあまり動作に安定感がなかった。
しかし、サイドバーにブックマークが表示できても、Firefoxもそれとて不便なところが個人的には多過ぎた。例えば、タブの複製が、マウスからでは選択できず、ショートカットキーのみというのは如何なものか。また、起動があまりにも遅い。Dreamweaver等で規定のブラウザとして登録し、チェックをFirefoxで行おうとするならば、もはやチェック以前からストレスが溜まり始めたものだ。まあそんなこんなで、Chromium系列である、Kinzaに乗り換えた。設定やキャッシュ関係を触っていたがやっとしっくりくるブラウザに出会えた気がしている。