Rokiのチラ裏

学生による学習のログ

普段使いのコンパイル環境の整備

私は普段ちょっとしたコードに対してコンパイルを行う時、GCC と Clang のどちらかを使う。使うたびにコンパイルオプションを付与するのは面倒なので、これまでは単にオプションを含めた文字列をそのまま .zshrc のエイリアスとして設定していたのだが、あんまり管理の仕方としてはよろしくないなと思ったので、make で管理したいと思った。しかし、毎度 Makefile を作業ディレクトリごとに移動させたりパスを通したり何なりするのは元も子もないので、それに加えて zsh を使ってちょっとした環境整備をした。

で、これを呼び出す zsh スクリプト--version-Sは割と使うのでそれだけ用意した。

そして .zshrc には以下のように指定。これで、gcc, g++, clang, clang++ がこの Makefile の設定で実行される。

alias g++="$HOME/build_setting/make.zsh GXX"
alias clang++="$HOME/build_setting/make.zsh CLANGXX"
alias gcc="$HOME/build_setting/make.zsh GCC"
alias clang="$HOME/build_setting/make.zsh CLANG"

もっと良い管理法などはあるだろうか。個人的にはこれで満足しているので特別問題はないのだが。