Rokiのチラ裏

学生による学習のログ

Ubuntu 16.04 LTSを自宅デスクトップ機にデュアルブート設定で入れたログ

自宅のタワーPCにUbuntu16.04LTSを入れた。
今も、そのUbuntu 16.04から、ブログを投稿している。まず、インストールして、スクリプトを走らせて一通り設定したが、動作がかなり安定している。しばらくLinuxを触っていなかったので(Ubuntuなるディストリビューションは特に)、こんなに安定して動作するようになったんだ、と少し感動する。
なぜWindows機にUbuntuデュアルブートする形にしたかったかといえば、デスクトップのMacを僕が持っていないことに起因する。ノート(Mac Book Pro)はMacでも、いざみっちりゴリゴリとデスクトップで開発しようとなると結局Windowsなのは、正直辛いと思った事が何度あったことか。
できれば、Macのデスクトップ環境がほしい、しかしそこにお金はかけられない、という苦肉の策で、同じUNIX環境でありかつ安定感に定評のあるUbuntuを入れる事にした。元々自分が、Debianをよく使っていた事もあって、それも決め手の一つである。
Linuxディストリビューションのデバイス対応については、Windowsより不親切なところがあるのは、当然であって、扱う上での一つの面白さでもあるが、良い具合にセットアップできれば、タワーPCに搭載してあるグラボ(GTX770)もUbuntu上で扱えるかもしれないという期待も少しある(今回のセットアップでは全く触れていないが、後に動作確認等、設定する予定)。
しかし、パーティション区切って本インストールするまでに、Virtual MachineでいくつかOSを動かしたのだが(Fedora,Zorin,Arch,ExなんとかOS...)結局は、ある程度の安定感とユーザー数で選んでしまった。
...で、インストールして、揃えたい環境は以下の通り。

  • GCC 6.1.0
  • Vim (.vimrcは良い機会なので新設する)
  • Zsh (.zshrcはMac book Proから持ってくる)
  • OS Xライクな外観
まず目的として、OS Xライクであること。というか、自分のMac book Proの環境をなるべくそのまま移植したいぐらいの気持ちなので、視覚的な部分も含めてセットアップしていく事にした。
ただやりたいことは決まっているので、予めスクリプトを書いて走らせる事にした。以下が書いたスクリプト
やたら長い上に、設定ファイルをechoで出力するだなんて、とても管理しにくいので、設定ファイル等を全てgithubで管理する事にした。

% git clone https://github.com/falgon/SetUp.git
% sh SetUp/SetUp.sh

でセットアップが始まる。
取り敢えず見た目は、こうなった。
壁紙が、デュアルディスプレイ向きではないが、気にしない事。
f:id:Rok1:20160804014053p:plain 上記スクリプトの通りだが、vimzshもかなりシンプルに必要最低限にまとめた。
いつから設定できるようになったのかわからないが、Unityのランチャーが下に敷けるようになったのは、便利に思った。あと、あくまでMacのデスクトップ機を買えないがための苦肉の策なので、無駄にリンゴマークが見受けられるのは、その気持ちであると捉えていただければ幸いである。